大層な前置きなんですが(;^ω^)
様は駄目になったロッドをフルカスタムするお話です
前回もロッドのカスタムの話をしたと思いますが
今回もロングランな長文になります(;^ω^)
もっと読みやすくしろ!!言われそうですが
全くできないので(-_-;) どうか着いて来てください(^。^)y-.。o○
ファントム AWS602LR と言うおよそ1985年くらいの(38年前?)バスロッドです
僕はハードオフで手頃な値段で買えましたが
値段は当時2万円こえていたのかな?
AWはアモルファスウイスカーで
SはスピニングリールのSですね
LRはライトリグ?かと 妄想でしか分かりませんが(笑)
その昔、ダイワ精工で当時の工学で注目されていた
アモルファス金属をダイヤモンドブレーディング工法で製造された金属複合ロッドの外周にケブラー繊維をドッキングさせたタフネス2重の補強構造を誇る
↑ と、調べたら出てきたんですが(汗)
おおよその感じだと
当時のカーボン素材はまだ低弾性なものしかなくて
新しく新素材を各会社が競って編み出していたようです
そこで炭化ケイ素(今は富士工業で出しているSICと言うガイドの素材)
を織り交ぜてカーボン素材を強化させた経緯があると聞いたことがあります
(僕も詳しく知らないのですが)
なんとなく覚えてるのが北斗の拳がアニメでやってた頃はあったような
(36年くらい前?)とまぁ、当時の本気を出した素材であることは間違いないですね
個人的には当時のダイワが一番好きでしたが
この頃は夢があったなぁ~なんて高度経済社会のまただ中の商品ですよ(^^♪
↑ 前置きが長すぎて土下座ものです<m(__)m>
以前、箒川のキャッチ&リリースで使ったときの写真です
左側がアモルファスウイスカーのロッドです
オールドリールと組み合わせてみました(^^♪
この手が好きな人は極限られてますが話が合う方貴重ですな(´▽`*)
で、話が本題にやっとなるんですが(汗)
久しぶりに手に取ってみたらグリップのコルクが
ボロボロとこぼれてくるではないですか((+_+))
簡単に持ち手の個所がアッと言う間になくなるくらい落ちてしまい
気持ちを切り替えて「フルカスタム」する決意でグリップを削る事に!!
コルクを取ったブランクから不要な接着剤を取るのにカッターを使います
綺麗にしないと接着剤が付いても崩れる恐れがあるので
幸いにもアルミのリールシートが無傷でグリップから外すことができたので
元から持っていたロッド用のコルクだけでは足りないので
ロッド径に合うコルクを購入することにしてグリップを組み立てます
カーボンロービングで補強しました
グリップを付ける前にカーボンテープを巻いてエポキシで固めました
グリップの下地にやるのはソルトアーロッドではよくやるのですが
個人的に好きなので(;^ω^)
他にも写真はありませんが根本のガイドの部分と
2ピースのため繋ぎの個所にカーボンロービングを巻きました
後でスレッドを巻いて見えなくしますが
ロッドの張りと強度がでるので
目に見えませんがこのロッドのポイントになります
グリップを順番に付けていきます
接着剤はダイソーのエポキシ使いました
微妙にコルクの種類が違うのは
手持ちのコルクと別途購入したコルク素材の違いです(汗)
ある物を使うコスパ重視になったので一体感がありません(-_-;)
乾燥中です
まる一日置いてから
リールシートにリールを置く面をつくるため
ヤスリがけをして平らな面を作ります
作ったら外しておいたリールシートの
ネームの入ったシートを貼り付けます
張ったはいいのですが締め付けるリングが
シートに邪魔されて止められないので
溝に合わせて付けたシールを削っていきます
こんな感じですね(;^ω^)
リングを締め上げてリールを固定できるようになりました
グリップも成形が大事で
違うコルクを繋げているので段差をヤスリ掛けして消してます
他にもリールシートの上のコルクの成形も気になったので
昔のウエダのロッドのように細めに仕上げました
スプーンをただ巻きするだけなら良いのですが
メインのルアーはミノーを使いたいので
グリップを握った時の指のかけ方で握り易さが違ってきます
これでトゥイッチしやすくなると思います(^^♪
長々と書きましたが
次回は後半戦で締めたいと思います
(まだあんのか) ((+_+))
では最後までお付き合い頂きありがとうございました<m(__)m>