やっと息子くんに釣れました(*´з`)

※相当に長い文章になるので

 お忙しい方は飛ばしても頂いても結構です<m(__)m>



去年からではありますが息子くんを連れて

釣りに行っていました

それなりにフィールドに通ってはいたものの

中々、条件が合わず「一匹」の道のりが遠い(~_~;)

コロナ自粛の時には、運動不足解消も兼ねて

キャスティング練習もやっていたのですが

本番に弱いというところが親に似てしまったのかと(汗)

そんな中、9月のシルバーウィークの休みに

「湯の湖」に息子くんと出かけてきました

早朝の湯の湖を攻める(-“-) 

シルバーウィークでの4連休で魚も結構入れてくれているのですが

ここに合わせたように気温の下がり方が半端なくて

先週から比べたら水温も3~5度くらい一機に下がってしまいました

気持ちよく投げ込んでいるフライマンの方がいました

朝からやっては見たものの

周りの雰囲気もそうですが

思うような釣果も得られません

お昼から放流が始まったら周りのフライマンの方達が釣れ初めました

放流魚ですが沈黙した雰囲気を崩すのには丁度いい感じになりました

そのうち、息子くんにも可愛いサイズが一本が釣れてくれました(;´Д`)

念願の魚です(≧◇≦)

親として一安心(;^ω^)

それから僕が一投して場所を交代したら

息子くんのロッドが曲がっている!?

湖に沈んでいる倒木に何度も引っ掛けていたので

また引っ掛けたの?と聞いたら

「違う!!!何か動いてる!?」

って、マジで???(◎_◎;)


とにかくロッドが弓のように曲がってる (゜o゜)

本人曰く、真っすぐ沖に向かって投げようとしたら

ミスキャストで倒木の横にルアーが飛んでいったとか

倒木の横に魚が付いていたようで

周りのアングラーも(僕も含めてですが)

誰も気づかずに見過ごしていたのでは?

念願の自然なフィールドでの一匹。初めての魚は何によりも代えがたい嬉しさがあります(^^♪

魚も確認できてなくて

「一人で取り込めそう?」と聞いたんですが

寄せた魚を見た瞬間に、想像以上にデカい(◎_◎;)

すかさず僕のネットで掬うことに

今までも40台の半ばくらいは獲っていたのですが

このサイズは微妙に入るかな(汗)

そうこうしている間に岸に寄せてくる

ラインを巻かないでそのまま後ろに下がってと

僕が支持を出す

近づいてきた魚に対して

朝から寒いの一言(*_*) 一休みしながら釣りを続けます

息子くん 「デカい デカい デカい デカい メチャデカい」

僕    「お父さん掬うか?」

息子くん 「分かった」

息子くんテンパりまくりで僕に支持をだす

息子くん 「今だ!!!」

掬えと言うけどタイミング悪すぎ(~_~;)

そのうちラインが緩んだ気がして

僕    「バレた!?」

息子くん 「いや!!」

ちょっと間があって

息子くん 「お父さん。」

僕    「ん!?」

息子くん 「時間の問題だ」(`・ω・´)ゞ

僕    (; ・`д・´)???? 

息子くんもテンパりすぎて意味不明な発言が飛び出す

日本語がおかしいけど

恐らく、何とかなると思うという意味だったのかは不明!?

まぁ、気持ちはよく分かる(;^ω^)

初秋を感じながら湖で釣りをする。いいですね(;^ω^)


僕    「そのまま下がって!!」

息子くん 「...?」

僕    「竿!!竿!!・寝せて!!寝かせて!!!」

息子くん 「...!?」(汗)

僕    「違う!!違う!!! 真っすぐだとバレるから横にして!!!!」

 
     「だから横にして!!!横に!!(;゚Д゚)」

     「そうそう、それでいい!!それでいい!!」(◎_◎;)  
     

チャレンジして魚を掬ってみた

デカすぎて尾っぽまで入りきらない

ここまで来てランディングミスは許されない(;´Д`)

一年間、練習して耐えに耐えた一匹がこれに詰まっていると思ったら

何が何でも掬わないと

自分自身に「大丈夫か?」

息子くんに釣らせてあげたい親としての気持ちを

ここでしくじったら元も子も無いと思いつつ

何とかネットにゴーインに押し込んで、ついに…。

念願だった大きい鱒を釣ってくれました(;^ω^)
僕のネットは50センチ台までなら余裕なんですが(汗)

「よっしゃ~~~~っ」(; ・`д・´)

掬う事に成功しました

息子くん 「でっか?」

     「でっか!!!」

僕    「デカくねぇか!?}

息子くん 「でっか(◎_◎;)」

     「デカすぎでしょ!!??」

確かに「デカい」しか言葉が出てきません(;^ω^)  

    

幸い、口切れもなくルアーはしっかりと口に入っていたので

何とか獲れました

僕でさえ、このサイズは出した事ないのでビックリ!!!!

息子くんも嬉しいを通り越して信じられない様子

「信じられない」を連呼してました(;^ω^)

そのうち、一緒に釣りの約束をしてくれたYさんも来てくれて

(去年、湯の湖でご一緒してお友達になった方です)↓

Yさん 「どうしたの?」
 

僕   「僕、釣れなかったんですけど( ;∀;)」

    「僕の後に入ったら、息子くんに釣れて...。」

Yさん 「彼(息子くん)二匹目じゃない?」

他の方もしっかり、フライやルアーを投げてはいましたが

釣れてる雰囲気は無いので

そのような言葉も自然に出てきたんだと思います

しかし、Yさんの言葉が頭をよぎった時に

「まだ、アタリも無いんだよな...。」(◎_◎;)

と、我に返ってしまいました(爆) 

写真を撮るのに「魚の下に手を入れて」

とお願いしても、怖いのか深く手を入れてくれない

初めて「獲った」と思える魚が60センチもあったら

確かに怖いだろうなと思えました(;^ω^)

本人の希望で湯の湖のトラウトランキングに出すことに

測った上できちんとリリースしたいと言うので

樹脂で出来た大きめのトートバッグに魚を入れて

事務所に持って行きました

実際に計測したら「61センチ」

スタッフの方にリリースを手伝ってもらい

息子くんも責任をもって時間をかけて蘇生させてから

無事にリリースできました

必要に応じて登録しています

一件落着したのですが

僕自身も全くアタリが無い状態で

「坊主の予感」しかないですが(笑)

Yさんにも魚が入ったトートバックを持ち上げて

手伝って頂いたお礼に

途中で、コーヒーブレイクを

この時点で祝勝会的な感じになっています(;^ω^)
手伝って頂いたYさん。思いトートバックを運んでもらって助かりました(^^;

マッタリとした後で釣りを再開。

しばらく、投げていると

「コンッ」とアタリがあって

気になったのでルアー交換

管釣りで使う重さの赤系の派手目のルアーにして

ようやくヒット!!

小さいサイズでしたがヒレが綺麗な魚が釣れてくれました

90年代のダイワのリールとロッドで一匹を釣りたかった(^^♪
魚も綺麗で満足です(;^ω^)

4連休で賑わう奥日光。

この日は大混雑していて

宇都宮に帰るのに3時間もかかってクタクタでした( ;∀;)

湯の湖から出てすぐに渋滞につかまる(-“-)

次の日の夕飯に二人で簡単な祝勝会を開きました

釣りもようやく好きになってくれたかな?


「トラウトランキング」はさておき

今しか味わえない「想い出」が作れたと思うと

少しだけでも「親らしく」になれたかな!?

と、思う今日この頃です(^_-)-☆

僕は梅酒に息子くんはゲータレード(懐かしい)
ゲータレードは、結構、はまって飲んでいましたよ(*´з`)


かなりの長文になってしまいましたが

最後まで読んで頂き、ありがとうございました<m(__)m>