「ヘアカラー」の工程って?

お客様にモデルになってもらい

マーベリックの「ヘアカラー」の工程を見て頂けたらと思います

「ヘアカラーの料金設定」について

髪の毛の状態に合わしてトリートメントを前後に塗布したりしますが

金額設定以上の金額はかかりません(キッパリ)

ですので、トリートメントは別の料金と言われて

追加を払わないと. . . .(-_-;) と、言う事は

当店ではありません(ご安心ください(;^ω^) )

モデルは僕の中学校の先輩で、当店の常連さんです

フライフィッシングのエキスパートな方でお話しを聴かせてもらえるだけでも為になります(^^;

が、最初のカットした写真を撮り忘れてしまいました(-.-;)

因みにモデルさんに状態は「白髪が気になり出して真っ白では無いけど気になりだした」と言った感じの状態です

それでは薬剤を作っている過程から

先ずは、1剤にあたる色味をカップに入れてから

1剤に何種類かの添加剤を入れます

添加剤の種類は、それぞれですが

⑴薬剤を薄める事も無く促進させる

⑵薬剤の色味を維持するトリートメント(ケラチン)

⑶薬剤に粘りを持たせて髪への吸着を良くする

などの目的を持ってミックスします

で、2剤も同じ量を入れて

(測りは37gになってますが、38g入っていました)

タイマーをセットして混ぜると同時に塗布を開始します

ヘアカラーは「時間との勝負」になるので時間は常に意識しています

塗布完了です

因みに リタッチ(根元塗布)状態です

毛先の既染毛は薬剤を付けてはいませんがその前にトリートメント(ケラチン)を塗布してダメージを暖和しています

待っている間は、コーヒーで一服を

コーヒーは豆から挽いてお出ししています

放置時間は、塗布時間にもよりますが

塗布開始から30から長くても40分でお流したいので逆算してラスト5分前に薬剤のアルカリ成分を中和するのにトリートメントをスプレーで塗布して馴染ませます

お流し前の状態

1剤にも入れたトリートメントに加え限りなく薬剤のダメージからの暖和をする事で手触りはもちろん髪の毛に残りやすい薬の成分を中和して違う分質にします

ここまで手早くやらないとダメージの原因残ってしまいます

専門用語で「乳化」と言います

付いている薬剤と水を中和させる様にゆっくりと混ぜ合わせます

この工程はゆっくりのほうが良いです

アルカリ成分に傾いた髪の毛をphが6.5の水でしっかりと馴染ませる事でキューティクルをゆっくり引きしめるのと同時にに色味を閉じ込める工程になります

余談ですが、この工程を早く省くとダメージが残る原因にもなるので、忙しくてもしっかりやらないといけない工程です

やっと仕上がりです

カラーは、デミ化粧品さんから出ているプラチナ・ブラウンの7レベル

白髪でも暗くなく、明るくしっかりと色味が残って欲しいと言うモデルさんの要望にしっかりと添える事ができました(^з^)-☆

他所のサロンさんは存じないですが

⑴髪の中身にカラーの残留物を残さない

⑵手触りやカラーの色味の持ち等に

⑶添加剤等の処理剤を使用していても金額設定が安定したメニューを提案したい

と、こだわってやってきました

当店で「ヘアカラー」をご検討されてるお客様へメッセージなんですが

お時間もかかるので前もって「予約」をおススメします(^^;

(当日予約だと一人なので手が回らないケースが多くて)

そんな訳でマーベリックの「ヘアカラー」を

どうか、よろしくお願いしますm(__)m

最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m