「懐かしい」リールを復活させる(^^♪

釣りネタです(;^ω^)

機械等の仕組みに詳しい方必見!!

そうじゃ無い方は . . . . (゚Д゚;)

ご自由にご判断を (´∀`)

去年、オークションで落札したリールを

整備してみました

ダイワのTEAM DAIWA-S 2000iT

(略すとTⅮ-S 2000iT)

いわゆる、TD系の初期型ですね

昔は「ブラックバス」を釣るのに

使用された方が多いのではないでしょうか?

隣で息子くんが、トゥーンブラストやってる(;^ω^)

早速、分解整備してみました(^^;

「ギア」同士の「クリアランス」自体はさほど

問題がなかったんですが

巻くたびに音がうるさかったので

原因を探るべく更に整備を(汗)

シャフトに絡みそうな箇所を

研磨剤で磨いてみたんですが . . . .

どうにもしっくりこない(◞‸◟)

色々と試すうちに組み込み方を

間違っていたことに気が付きました

↑ は去年、落札したリールに付いていた

展開図なんですが

「ダイワのエンブレムZ 2000iT」

同じ時期の90年代のリールで部品等が

全く同じ個所が結構あるんですね(;^ω^)

問題なのは㊱・㊲・㊳・㊴のパーツ

㊱ ラチェットワッシャー
㊲ ピニオンカーラー
㊳ ラチェット
㊴ ラチェットカーラー

どうやら組み込む順番を間違えていたらしく

手書きの矢印は正しい順番です(汗)

写真のように組み上げていたのが原因(;´Д`)

右から順に組み上げていきます

㊲ピニオンカーラーを入れて

㊱ラチェットワッシャーを置くように組み込み

㊳ラチェットを入れて

㊴ラチェットカーラーを組み込んでいきます

ここの部分は「インフィニット・アンチリバース機構」

と言って当時のダイワがトラブル削減をうたった

知る人ぞ知る機能の一つです

↑ リールのクラッチの仕組みを撮ってみました(^^;

昔から釣りをやりこんでいた方ならご存じかも知れませんが

巻いてもブレずに「ピッタっ」と止まる

と言っては「凄い」と言う話題に

この年代のリールって、やけに重かったりしたんですが

ローターの中に組み込まれていたんですね

今のリールに比べて持ち重りがしやすいのは

ここが原因です

色々とオイルやグリスを使用しました

左から順に言うと

ウレアグリス・IOS GEAR GREASE

タミヤのF GREASE(ラジコン関係です)

IOS-02 オイル

シマノのリールオイルとなります

それぞれのグリスやオイルの使い方は

僕も、その時々で考えて使っていますが

今回のリールは古いのと

巻き重りを感じ易いので

細かく分てみました

その説明は、「くどく」なりがちなので

(もう、既に「くどい」んですが(・・;) )

何か機会でもあった時に(^^;

今回もちょっとマニアックな

投稿になってしまいました(;´Д`)

今回も、最後までお付き合いして頂き

ありがとうございました<m(__)m>


追記になりますが

その後に、気になる箇所があって . . .

ウォームシャフト回りにシムを追加して

ドライブギアのシムも更に薄くしたら

巻き具合が更に良い感じに(≧▽≦)

ただ、どうしてもストッパーレバーを

フリーの状態とオンにした時の

巻き重りの差がどうしても気になり(;´Д`)

(オンにした時に重く感じる)

ラチェットに絡むストッパーのバネを

を追い込むことに(ーー;)

どうしても、バネが強すぎるせいか

巻き重りを感じてしまうので

手持ちの細い針金で即席のバネを作りました

(向かって、左が自作バネ)

悪くはないですが音がカリカリでたり

なんとなく不安定な感じ(・・;)

で、試しに元から付いている

バネもちょっとカスタム(;^ω^)

分かり辛いですが広がっている角度を

少し狭めてみました

そうする事でラチェットに絡むストッパーの

圧が弱まり軽巻きになりやすいのではと(^^;

そしたら(汗)

ストッパーにラチェットに軽く触れるせいか

やっぱりカリカリと音が

出るようになってしまいました(・・;)

音が鳴っていると圧がかかり

巻き重りがしやすいと感じてしまいますが

どういう訳か軽いです(;^ω^)

ただ、インフィニットストッパー独特の

「ピッタッ」と止まる感じはないのが残念( ;∀;)

しょうがないですね~

不思議な事に音が鳴っていると

カーディナル33を思い出します(;^ω^)

個人的には面白くていいのでは?!

と感じてしまいます(*´з`)